2024年9月15日(日)読売テレビ・日本テレビの「遠くへ行きたい」で紹介された、水を注ぐと模様が浮かびあがる「蜃気楼グラス」の詳細情報です!
今日の旅人は俳優の田中要次さん。富山・魚津の旅の中で訪れた「工房ヤマセン 辻佛檀」で製造されていたのがこのグラスでした。
グラスの底に施された細工で、金箔や螺鈿が光の屈折によって蜃気楼のように見え方が変わるグラスです。
水が入ってない時は、グラスの側面におぼろげに模様が見えるだけなんですが、グラスに水を注ぐとなかった部分に模様が現れたり、映し出されていた部分が消えてしまったりと、まるで蜃気楼の現象のような様を見る事ができます。
辻佛檀の辻さんが独自の技法で編み出したもので、蜃気楼の観測でも有名な魚津にちなんで「蜃気楼グラス」と命名したとそうです。
グラスの裏に散りばめられた螺鈿の輝きは、まるで夜空を思わせるように幻想的で、水を入れない時でも楽しめそうですね。
このグラスで幻想的な模様を眺めながら、ゆっくりお酒を楽しむのもいいかもしれませんね(^^♪